7月7日、楽団ケ・セラとサルビアを結んでオンラインによる生中継演奏会を開催しました。
楽団ケ・セラは松本市を拠点にハンディを乗り越えて自立を目指す音楽楽団。年間50回ほど演奏会を実施しており、 サルビアでも定期的に演奏をしていただいております。
ところが、楽団ケ・セラでは新型コロナウイルスの影響で演奏会がキャンセルが続き、毎年春の定期演奏会も中止になったとのことです。
一方でサルビアでも新型コロナ感染拡大防止のため、現在も訪問者の入館を制限。外部からの訪問イベントも中止しています。
そこで、演奏活動を続けていきたい楽団ケ・セラと入居者に楽しいイベントを開きたいサルビアの想いが重なって今回のオンライン演奏会が実現しました。
新しい形の演奏会を入居者の皆様に楽しんでいただけるか不安でしたが…
スクリーンに楽団ケ・セラの皆さまが登場し、スピーカから演奏が流れると入居者の皆様は画面向こう側から伝わる演奏を楽しんでいました。
入居者になじみのある「川の流れのように」や七夕にちなんだ「たなばたさま」など11曲を演奏して頂きました。
七夕の日にインターネットを通して楽団ケ・セラとサルビアの入居者の皆さまがつながる演奏会をするという願いが叶いました。