この度、様々なご縁がありまして台湾からの施設視察をお受けいたしました。
聞くところによると、現在の台湾における高齢化率(65歳以上人口割合)は約17.5%。
これを日本に当てはめると、だいたい2000年頃の数字となります。
一概にはいえませんが、台湾の約20年後が現在の日本の状況といえるわけです。
2000年といえば日本では介護保険が開始となった時期となるわけですが、正直言ってこの頃に国民一人ひとりが将来の超高齢社会についてどれだけ真剣に思いを巡らせていたかといえば、当然私自身も全くです・・・
予想以上に進む高齢化に翻弄されるのではなく逆手にとって、わが国における介護に対する知見を海外へ広げていく・・・そのぐらいの意識を持ってもよいのかもしれない・・・と考えさせられた次第です。
多謝!!