おたより

接遇研修(第二回)を開催しました。

法人研修シリーズもようやくそろそろ半ばに差し掛かってきました。

今回は7月開催時のメンバーでの第二回!

入職2-3年目のグループには、「チームとして課題を達成するために各自が持つ情報をどのように伝達し分かち合っていくべきか」・・・そんな気づきを得ていただくことを目標としたワークを中心に実施。

多くのヒントをもとに、クロスワードパズルをゼロから作成していただきました。

タテヨコ何マスかの条件から始まって、どこにブランクのマスがくるのか、どのマスの文字を拾って最後のキーワードを導き出すのか・・・各自が持つバラバラの情報をどのタイミングでどのように開示するのかがポイントになってくるのですが、そもそもこの課題のゴールを全員で把握することから始まるため皆さん本当に苦労していました・・・。

一方で今年入職の新人さんはもう少しシンプルに「相手が気持ちよく安全・安心に行動できるための心配り」といった内容で、一対一での福笑いワーク。

単純ですが、目の見えない相手に対して言葉だけで望ましい行動を引き出すことの大変さとそのために必要な気付きを得られたのではないでしょうか。

どちらも共通するのは「相手」がいるということ。

利用者・入居者さんしかり、職員同士しかり。自分ひとりでは到底成り立たない業務である以上、チームとして少しでも気持ちよく円滑な業務をおこなっていくためには相手の言動にフォーカスしその背景に寄り添う姿勢が求められます。

職員一人ひとりが常にホスピタリティ・マインドをもって業務にあたることで少しずつでも職場の空気感がよりよく、より前向きなものに変化していき、法人として目指す「わたしらしさ」の追求につながっていけば嬉しい限りです!

次回の開催は11月。

お楽しみに!!