10月から、AI活用型オンデマンドバス「のるーと松本」の実証運航が始まっています。
これは、年齢を重ね自動車運転が困難となった方などの日常生活における移動手段の選択肢の一つとして他自治体でも少しずつ定着してきている取り組みになります。
梓川地域はこのたび市内における実証運航のモデル地域の一つに選定され、地区内約200カ所に「乗降ポイント」が設けられ、そこにバスを呼んで利用することができるのです。
このたび、弊社におきましても法人内の三施設(介護老人福祉施設サルビア・住宅型有料老人ホームあんじゅり・小規模多機能型居宅介護さんぽみち)に乗降ポイントを設置していただくことになりました。
特に高齢者の移動においては「ラストワンマイル」といった言葉が注目されているように、自宅~公共交通機関の駅・停留所の間の移動における壁が大きく、外出のハードルが上がっているという事実があります。
これを少しでも解消するべく始まった試み。
法人としてはできる限りのことは協力をしていきたいと思っています。
この実証実験は令和6年3月末までの期間となっていますが、ご利用状況によっては延長の可能性もあるとのこと。
こういった取り組み自体は素晴らしいことであるのは間違いない一方で、ご利用者がいなければ存続していくことは困難です。
「乗って残す!」「乗って存続させる!」という意味でも皆さまのご利用を心よりお待ちしております<(_ _)>
・・・ちなみにさんぽみちの乗降ポイントでは、
・屋根付き!
・ベンチ付き!
・施設内でお待ちいただいてもOK!
・トイレも使える!
といった好条件(*´▽`*)